住宅設計と第三者監理の非営利設計事務所

今日の現場

配筋検査行ってきました!

岡崎の現場からスッ飛んで配筋検査しました。

既に検査機関の検査は終わったとのこと、特に問題なかったようで安心しました。

設計監理者の立場で今一度検査をしたわけですが、この基礎結構設計が難しかったです。

斜面に従って基礎が段々になっているからです。

しかも立ち上がり高さも色々で基礎屋さんホント良く出来ました。

更に、諸般の事情で基礎巾木無しなのでRC打放し仕上げになっています。

通常の基礎形状と違う部分がありますが、そこは許容応力度計算してますから突っ込まぬよう!

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何気にPコン位置がキチンと揃っております。

さりげなく納めた仕事は謎解きでもあります。

気付くか気付かないかで無意識に相手はこちらを推し量っていると思います。

そういう現場のやりとりが大好きです。

 

配管スリーブは直してもらうことにしました。

合格にしてくれて文句言っちゃいけませんが検査員どこ見てんすかネ。

 

 

地盤調査と瑕疵保険

瑕疵保険加入が絶対となり、地盤調査は必須となりました。

これが正しく機能していません。

淡々と地盤調査が行われ、リスクを背負いたくない保険屋は過剰品質な要求をしてきます。

ハウスメーカーは仕方がないと施主に説明し、殆どの現場で杭工事や地盤改良が行われています。

戸建住宅なら何十万円、場合によっては200万円近く工事費が上積みされます。

完全に思考停止、めんどくさいが最優先されています。

こんな話の進め方で良いなら誰でもできます。

プロ意識ゼロ、明らかに手抜きです。

 

めんどくさいけど地盤調査結果を精査することで保険屋の要求をひっくり返すことができます。

 

今回の物件もやってのけました。

A4の計算書2枚です。

たったこれだけの労務で100万円近く出費を抑えることができたわけです。

どうせ10年しか保証してくれない保険なんです(知ってました?)

もう少しお客様の立場に立ってもらいたいものです。

せめて平面図や基礎図くらい確認せよ!

 

記事とは関係ありませんが現場は土留ブロック積んでました。

隣地が低く、計画建物も隣地に寄っているのでベース深さの見極めが設計監理のポイントになります。

配筋に目が行きがちですがこの場合はベース底です。

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それはそうと

もっと言わせてもらうとこの瑕疵保険制度、請負業者が加入しなければならないと法律で決まっていますが、加入の有無をチェックする機関が実質無いと聞いています。

おかみと保険屋と土建屋の錬金術?きっと深いワケがあるのでしょう。

 

 

文責:逸見

着工しました。

今日からブロック積みです。

 

隣地との高低差や基礎の形状を踏まえてのブロックなので、その辺りの説明がてら現場打合せに向かいました。

 

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報告者:久野

 

地鎮祭

ついにやってきました。大府市K様邸の地鎮祭です。

 

 

設計の依頼があってから早1年半です・・・。

お待たせいたしました。

長い間、お待ちいただき、本当にありがとうございました!

 

 

 

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K様御夫妻、おめでとうございます!

まだ始まったばかりですが、完成が待ち遠しいですね。

私も楽しみです♪

 

 

 

 

 

その後、地盤調査に入りました。

スウェーデン式の地盤調査。

鉄の細い棒を硬い支持層に当たって入らなくなるまで機械で刺し込むのですが、意外にも抜くときは手作業なんですね~。

 

などと言いながら、みんなで見学しました。

 

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報告者:久野

もうすぐ着工。

大府市K様邸新築工事がまもなく始まります。

 

 

それに先立ち、本日より古家の解体工事開始です。

 

 

 

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いろいろと難題の多い今回の物件ですが、何とかここまでたどりつきました。

最後まで施主様に喜んでいただけるように、頑張っていきます。

 

 

 

現場がすぐ近くなので、何かあればすぐに飛んでいけるのはいいですね。

 

 

 

報告者:久野

 

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