住宅設計と第三者監理の非営利設計事務所

今日の現場

2期工事終了、残るは外構!

曲がりなりにも2期工事終了です。

この物件は相談業務から入ってリフォーム、建替えと設計変更しました。

これだけでも大変なことですが、更に紹介した業者が契約直前で倒産、引継業者の選定を経て、最終的にアキュラホームによる施工となったひねりにひねった物件でした。

 

アキュラホーム考:

ある程度は予想していましたが、アキュラホームはそれなりのハウスメーカーですから良い悪いは別にして、設計事務所と御施主に対してとても融通が利かないシステムを構築していました。あまりにシステムを死守するがために当たり前のことが出来なくなり、システム構築の趣旨から外れてしまっていることもありました。その結果が別業者による2期工事という事態を招きました。

システムが正しく機能している限り、施工品質はかなり高い方だと思います。

アキュラ自体は嫌いではないのでシステムが正しく機能することを祈るばかりです。

与えたものは必ず返ってきます。

 

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文責 逸見

まもなく完成!

小牧市Kさんの家です。

設計監理物件になります。

 

諸般の事情で1期工事と2期工事、更に外構工事と3回に分けての引渡になります。

今回は1期工事引渡前の施主+社内検査でした。

 

アキュラの検査体制は今時の家づくりならではで、まぁ感心できるものです。

「まぁ」というのは結果的には施主の為であっても、自分たちの査定の為といいますか、恐怖による支配的なものを管理システムに感じたからです。

 

このシステムは今時の家づくりにしか利用してはなりません。

このシステムを間違って活用されたら、匠の家づくりは絶滅します。

色々な人間がいるように色々な家づくりがあってしかるべきです。

 

システムや基準が一般の人達に間違って理解されないようフォローしていくことは、自分のような立場の人間の役割だと思っています。

 

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文責:逸見

2013.11.15 造作工事

ただ今、小牧にて2物件進行中です。

この日はもう一つの方の現場打合せへ行った帰り、K邸に寄りました。

 

上棟から2週間たたずにもうここまで!?・・・というくらい進んでいました。

壁の石膏ボードも張り終わり、床のフローリングもほぼ終わり、天井組みも終わり、階段を作っていました。

 

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天井下地は胴縁材ではなく、「省令準耐火」の基準により30×40の材料が使用されています。

吊材も2階の振動を伝えにくくする為の専用の金物が採用されていました。

 

報告者:久野

壁の断熱工事終わりました。

建て方から6日でこんな感じ。

めちゃんこ早いです。

 

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しかも存外ちゃんとしています。

断熱工事は◎。アキュラの大工さんは皆断熱の講習を受けているとのこと。

省令準耐火や長期優良住宅制度を逆手に取り、上手いこと合理化された納め方は好感が持てます。

わたくしが言うのも変ですが、商品企画はよくできてると思います。

ただね、融通がもうちょっと利くとイイと思います。

このまま成長すると結局、大手住宅メーカーと同じになっちゃうんだろうなぁと、勝手に心配しています。

 

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報告者:逸見

2013.11.07 金物検査へ行きました。

上棟から3日たち、順調に造作工事が進んでいます。

そんなわけで耐震金物のチェックへ。

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今回は余分な金物が無くてもいいようにバランス良くきちんと構造計算もしています。かつ、アキュラ仕様の金物の中からこちらで選定しているので、2種類しかありません。

 

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図面通りに取り付けられているかの確認です。

 

電気屋さんが配線工事に入っていたので、次回はコンセントや照明・スイッチなどのチェックへ行く予定です。

 

報告者:久野

 

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