2015年03月06日 │ 名古屋市圓福寺
材料の検品
お寺。
この物件は本当に色々なことがありまして第三者監理に落ち着きました。
お施主様からも建設業者様からも実に沢山の事を学ばせてもらい感謝です。
建設業者様は関市の亀山建設です。
寺社建築を沢山手がけています。
建築になっている度合いはそこらのハウスメーカーや工務店の比ではありませんよ。
比べるのも失礼です。
興味ある方下記HPへ
http://e-kameyama.jp/index2.php
今日は材料の検品ということです。
檀家さんに対して丁寧に説明していました。
1年程ここで自然乾燥させ、JAS(だったかな?)の基準に満たない材はハネるそうです。
柱材です。
まんべんなく乾燥させるために表面には糊が塗ってあります。
構造材はできるだけそのままの状態で使うらしく、図面と同じ寸法にはなりません。
図面より確か1寸は大きいサイズで挽き立てると言っていた気がします。
おそらく全部断面が違うわけです。
合理化すべき部分とそうでない部分のバランス感覚、とても大事です。
とても参考になりました。
文責:逸見