2013年6月 床材について
先日、I 社とFさんとの工事の契約が無事に完了しました。
契約の日時が確定したあとに、Fさんはあまり気にされないようですが念のため日柄を調べてみたところ、「先勝」とのこと。
先勝とは「午前11時か~14時は吉、14時以降は凶」・・・。
契約の予定時刻は11時。
幸先良い感じですね。
無事に工事金額も確定し、契約も済ませ、工事会社の方から保留になっていた「木材エコポイント」について話がありました。
「木材エコポイント」がもらえる条件としていくつかあるのですが、その一つに、工事会社が登録会社であり、しかも登録してある材木業者から仕入れており、その上、その材料も産地が限定されています。幸いなことにI 社もこの制度に登録していることがわかったのですが、Fさんが選んでいたナラの無垢フローリングは産地が中国ということで、急遽床材を変更することになりました。
当初、仕様を決める際に候補としてあがっていた国産杉のフローリング案が再び浮上。
価格も同程度で、サンプルをFさんが見て即決していただきました。
変更前の「ナラ」のフローリング
変更後の「杉」のフローリング
それぞれ個性があって良い雰囲気ですね。
ナラの方はやはり昔から床材に使われているように硬くてフローリング向き、表情も良いです。
杉の方は柔らかくて反りが大変そうなので大工さんに頑張ってもらいましょう。1本づつの幅が広いので、実際に広い面積に張ると良い感じになりそうです。
最近は傷など気にされる方が多いので、なかなか誰にでもお勧めすることはできませんが、Fさんなら傷や汚れも「味わい」と思っていただけることでしょう。
無垢を選んでこそ味わえるものですからね。
報告者:久野