2012年11月28日 コンクリート打ち
天候は晴れ。
今日は基礎の立ち上がり部分のコンクリート打ちです。
これは生コン車の納品書です。1台目で先にもらった配合計画書と同じでしたのでOKです。ちなみにスランプ15、呼び強度27、水セメント比50.3%です。
Qスタジオは現地現場主義ですからコンクリート打ちは全て立ち会います。
あるいは、、いくらJIS規格とはいえコンクリートは現場で施工されます。打設時に立ち会うことは監理の上で大変重要です。
ちなみに大手住宅メーカーの打設は業者任せです。打設時は現場監督も設計監理者も不在です。
お役人はおろか、瑕疵保険の検査員も立ち会いません。不思議です。
全景。基礎梁形式です。戸建住宅の一般的なベタ基礎とは違い、許容応力度計算に基づいた計画になっていますので基礎梁が存在し、根入が深いです。
一方でスラブはシングル配筋になっています。少なくとも計算上はダブル配筋の必要はなく、このようになっております。
実は一部(土間部分)の型枠下部が孕んでしまい、補修する必要が出てまいりました。これはその様子です。
どうも上手く直せないようでしたので一回型枠を外してやり直すことになりました。
もう一度型枠を組みなおし、コンクリートを戻してレベルを測ったり通りを見たりしているところです。上手に直せました。
コンクリート工場からここまでで2時間かかっていませんのでOKです。
このように現場では予期せぬ事が起こります。大事なのは予期せぬことが起こったときの対処です。今回は市村さんと当職がいましたので事無きを得ました。
報告者:逸見