住宅設計と第三者監理の非営利設計事務所

今日の現場

造作工事~その他もろもろ~

引き続き大工さんの造作工事です。

 

今日から大工さんは一人になってしまうので、工期が少し心配ですが、監督さんに任せていれば大丈夫でしょう。

 

子供部屋との間仕切の壁の下地が組まれていました。リビング側(手前)にはTVなどが設置される予定。その両側が子供部屋へ入口となります。

Fさんのご要望で子供部屋はベッドと収納のスペースのみあれば良いので3畳×2人分で充分とのこと。

天井が高いせいか意外と狭くは感じなかったですね。

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トイレの手洗いカウンターがつきました。

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コンセントの配線を出す位置が間違っていたので、直しました。大工さんが塞いでしまう前だったので気づいて良かったです。

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毎回少しずつ木を切り、土をバケツ3杯分処分。

「チリモツモレバヤマトナル」

↓ 実践しているお方です・・・。

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以前は土が山になり木が生い茂っていた所に車が停められるようになりました。

 

報告者:久野

仕様打合せ

現場にてFさんと打合せです。

造作工事も終盤に差しかかってきているので最終の仕様確認をしました。

 

議題の中の一つがLDKの勾配天井のクロスの色について。

壁は白いクロスで決定しているので、パソコンで天井部分に色を付けてみて検討しました。

8パターン作成しましたが、その中で最終に残った3候補が以下のもの。

 

<元写真>

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<白の場合>

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<茶色の場合>

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<黒の場合>

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こうするととてもわかりやすいですね。

 

設計事務所の定番(?)としては黒やグレーになるところですが、Fさんご主人の当初からのイメージにより白に決定しました。

最初からイメージをしっかりと持ち、最後までぶれずにそれを維持しつづけることは難しいのですが、とても大事なことです。

 

その他、塗壁のカラー、インプラス(内窓)のカラー、建具の紙・取手・兆番などの選定をしました。

 

工事の進捗状況です。

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洗面所の出入口の敷居鴨居がつきました。

この付近はギリギリの設計をしていたので、ちょっと難しいところでしたが図面通りに納めてくれました。

 

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ダイニングキッチンとリビングの間にアーチのようなロフトが現れました。

耐震による剛性をとるために梁に構造用合板を打ち付ける必要があるため、そこをロフトとしても使えるようになっています。

 

今後は床のフローリングを張ることになっていますが、ちょっと問題発生・・・。

 

報告者:久野

造作工事~壁~

本日は3連休明け。

ですが現場は日曜日のみ休みだったので、だいぶ進んでいましたね。

 

まず、ユニットバスが設置されていました。

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ユニットバスの位置が確定したので洗面カウンターや排水穴など絡みがある部分の納まりなど、確認しました。

 

先週断熱材をつめていた天井に石膏ボードが張られました。

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当初、構造用合板をそのまま仕上げとする予定でしたが、コストを下げるために石膏ボード+クロス仕上に変更しました。

そのクロスの色をただ今検討中です。

Fさんは白いクロスをご希望なのですが、ゴツイ母屋ならそれでもいいけれど、白のベースにひょろっとした母屋を強調するようで、どうなのか・・・。

梁や束がごちゃっとしているので、意外と気にならないのか・・・。

ちょっと判断が難しいところなので、画像に着彩してみて決めようと思います。

 

今日は壁の断熱材、ボードを張るための下地を組んでいました。

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↑ 洗面所

カウンター寸法など確認してきました。

 

今日も所長は伐採&草刈り&土の処分・・・

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汗だくです。

 

報告者:久野

造作工事~天井~

ここ最近、日中の気温が35℃を超える日が続いています。

大工さんも暑い中で本当に大変だと思いますが、倒れないように気をつけて頑張っていただきたいです。

 

さて、昨日から屋根面の天井の工事が始まりました。

まずは母屋と母屋の間に断熱材をはめ込んでいきます。

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隙間はテープとスプレーで注入するタイプの断熱材で断熱欠損が無いようにしてもらいます。

 

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打合せ中の所長。

(図面と違うところが多々あり、ちょっとご立腹です。)

 

現場が事務所から近いこともあり、毎日現場へ足を運んでいます。

リフォームは新築に比べて工事金額は安いし簡単そうに思われがちですが、新築よりも密度が濃いというか・・・設計も難しいのです。

設計図通りに作ってもらえるように現場の監理も大変です。

次にどこをやるのか、工事の進み具合を見ながらタイミング良く指示できるようにしてかなければいけません。

 

今日から2日ほどかけて天井の石膏ボードが張られていきます。

 

報告者 : 久野

造作工事~床組~

床下の防湿シートが敷かれ、これからしばらくは大工さんの造作工事が続きます。

 

まずはフローリングを張る前に床の下地を組み、合板を敷きます。

平行して梁と柱、土台と柱を補強するための金物を取り付けていました。

 

シロアリ被害にあっていた部分の土台と柱を新しいものに取り替えました。

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床の根太と根太の間に断熱材をはめ込みます。

部屋と部屋の境目は隙間があいて断熱欠損となってしまうので、そこもキチンと隅まで詰めてもらうよう大工さんにお願いしました。

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大工さんに細かい納まりの指示を出すためにパソコンを準備する所長。

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今回は窓の断熱性能を上げるために全部の窓にインプラスを設置するため、そのあたりの壁との納まりが難しいのです。

 

最後に庭の不要な木を切り、土を処分して帰りました。

 

報告者:久野

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