今日の現場

竣工写真です。

ファサード

受付

待合室

処置室

サロン受付と待合室

サロン側 処置室

サロン側 診察室

小牧市Ｓクリニックの内覧会前日です。

院長先生、開業おめでとうございます。

Ｑスタジオもスタッフ２人でお花を持参し、竣工模型をお届けにあがりました。

胡蝶蘭にするか迷いましたが、カゴ盛りの生花に。

スタッフの福田さん作の竣工模型。

さすが美大出身。

報告者：久野

なかなか書けなかったクリニックの現場報告です。

あっという間に１期工事終了です！

こんな感想、なかなかでません。どの現場でもそうですが、職人さんは図面見てくれないし、工事中は常にいろいろな問題が発生しますし、なんだかんだでほとんど毎日のように誰かが現場へ張り付いているという状態です。

今回は店舗の仕事に慣れている内装業者さんだからなのか、図面通りにやってくれるし（あたりまえなんですけど・・・）、現場監督さんがちょっとした問題も責任持って解決してくれましたし、内装デザインはデザイナーさんがきちんと現場監理までやってくれちゃいました。

このお二人には本当に感謝感謝です。

１期工事が終わったので、最後の仕上げに手直し工事中です。

監督さんが残ってしまった目地のペンキ塗りをしています。
いつもはこういうちょっとした残工事を自分たちがやっているのですが、今回は全て監督さんがやってくれています。
それを横で見ている所長。

でも少し気になったことは自分でやります。

あとは今回、全ての照明器具にＬＥＤを採用したので、明るさや見え方の確認です。

ＬＥＤは方向性のあるランプなので、ある程度広さのある部屋だと、部屋の隅や壁まで光が届かず部屋が暗く感じます。

Ｗ数だけで白熱球や蛍光灯と同じように選んでしまうと暗くなってしまうので注意が必要です。

今回はクリニックなので明るめ・多めでいきましたが、それでも天井が高く、電球色希望で、内装がダークな感じなので、一般的な病院をイメージされると暗く感じるでしょうね。

院長先生は落ち着いた雰囲気がご希望なので、イメージ通りのようでした。

院長先生が選んだ壁紙。

かなり個性的なものを広い面積で貼っているので、くどくなりそうなところですが、デザイナーさんがデザインしたラインが効いていて良い感じになっていますね。

今回、問題山積みだったファサード。

室内側。

メンテナンスできるように扉形状にしたので、こんな感じで開きます。

竣工写真はまた後日。

報告者：久野

今年に入って初めての現場報告です。

ドタバタの日々でブログを書くのは後回しになってしまいますね。

さて、今週からクリニックの工事が始まりました。

まだまだ院長先生から出てくる変更や納まっていない箇所が多々あり、工事しながらの設計となっております。

そんなわけで所長は毎日現場へパソコンを持ち込み、張り付きっぱなしです。

今日は電気工事が入るため、私が代わりに行ってきました。

軽鉄で間仕切壁が立ち、石膏ボードを張っていました。

防音の為、断熱材を詰めたり石膏ボードを２重張りする箇所もあります。

今日のメインは天井にダウンライトの穴開けの位置の確認です。

印を付けてもらった段階で、思ったよりも片側に寄ってしまっていました。

天井には既存の照明、エアコンのスリット、点検口などさまざまな設備がついているので、それを考慮しながらきちんと配列するのが意外と難しいのです。

いつも感じることですが、図面上と、実際の現場とは違います。

電気やさんには申し訳ないのですが、現場監督さんにも手伝ってもらい、半分くらい変更となりました。

店舗は住宅と違い、工期が短くてスピードが速いので、監理するのが大変です。

報告者：久野