2013年08月06日 │ 日進市Fさんの家
クロス工事
大工さんの作業もほぼ終わり、つづいてクロス工事が始まりました。
今回はコストを下げるために通常使われるAAクロスではなく、少し安いSPクロスの中から選定しました。
(もともとFさんは真っ白な部屋を希望されていたので、色や柄が豊富なAAクロスである必要もなかったのですが。)
SPクロスというのは紙の厚さがAAクロスより厚いのが特徴です。今回のようにリフォームの場合、建物が長い年月をかけてすこしづつ歪むので壁や天井はデコボコしています。SPクロスのような厚手の紙ならそのデコボコが目立ちにくいということもあるのです。
が、どうやらその中でも一番薄いものを選んでしまったらしく、クロスやさんは下地の処理が大変だそうです。
今日は職人さん大集合です。
クロスやさん2人組。
可動棚のレールを取り付ける職人さん、2人組。
サッシやさん①。
トイレのスリットガラスや洗面所の鏡を取り付けてくれていました。
サッシやさん②
玄関の調整をしてくれています。
今回は現場監督さんとの意思疎通がうまくいかないことが多かったため、手直しや追加が多く、職人さんたちには申し訳ないです。
新築では何も言わなくても普通に納まるところが、リフォームではひとつづつ確実に伝えることが意外と大変で、それが大切なことなんだなと、改めて痛感しました。
報告者:久野